詳細情報
EES:欧州連合における国境統制・管理
10月12日以降、欧州連合諸国はEES(出入国システム)と呼ばれる新しい国境統制・管理体制の運用を開始します。
この新しい出入国システムは、欧州連合の29か国のいずれかに短期滞在の旅行をする第三国の国民に適用されます。
システムの導入は6か月にわたって段階的に実施されるため、この間、すべての乗客データがすぐに収集されるわけではありません。 その期間以降は、すべての国境管理においてEESが完全運用されます。
詳細については、欧州連合の公式ページ:出入国システム(EES)および内務省の公式ページをご参照ください。
搭乗するためにスペイン空港で提示する必要がある書類はどのようなものですか。
スペイン民間航空局の航空安全国家委員会の規定により、行先に関わらずすべての乗客に航空券および搭乗券に表示される情報が身元情報と一致することを確認できるスペイン身分証明書(DNI) / パスポート / スペインで発行された運転免許証の提示が求められています。
公的機関および民間団体によるデジタル式スペイン身分証明書(デジタルDNI)への対応に関して定められた移行期間中は、身元を証明するにあたってスペイン身分証明書(DNI)本体を提示することが義務付けられます。
チェックインカウンターおよび搭乗口で確認のために提示する必要がある書類をご確認ください。
英国への渡航のための電子渡航認証(ETA)
英国に入力または乗り継ぎを行う場合、以下の乗客を対象として同国当局より電子渡航認証(ETA)の取得が義務付けられます。
-
ビザ(査証)を必要としない非欧州圏国民には、2025年1月8日以降ETAの取得が義務付けられ。
-
欧州圏国民には2025年4月2日以降、渡航へのETAの取得が義務付けられるようになり。
なるべく早めのお申込みをおすすめします。 電子渡航認証(ETA)の申請や詳細については、こちらのサイトGOV.UK/electronictravelauthorisation をご確認ください。
米国に入国するには、「ESTA」を手続きする必要がありますか。
アメリカ合衆国にご出発あるいは同国が中継地のお客様は、ビザ免除プログラム「ESTA」に含まれる国の国籍をお持ちの方には電子渡航認証による許可の申請が求められることにご注意ください。渡航前までに公式な認証を取得するには、便出発時刻から少なくとも72時間前に登録申請を行うことが推奨されます。 同認証の印刷コピーを他の必要書類とともにご持参いただくことをお勧めします。
2021年1月12日以降にキューバに滞在したことがあり、パスポートにキューバ入国印が押されている方は、ESTAを手続きすることができません。このため、お近くの米国大使館・総領事館・領事部にてB1あるいはB2のビザを申請する必要があります。
スペインパスポート番号は、9字(3文字に続いて6桁の数字)からなります。 パスポートのフォントにより、数字の0(ゼロ)と文字のOを見間違えることがあります。 ESTAを記入する際にはすべての文字が正しいことをよく確認していください。
法規定により航空会社には、アメリカ合衆国行き旅客機の乗客情報を事前旅客情報システム(API)によって米国当局に提供することが義務付けられています。 ご予約便出発前に随時予約の管理よりお手続きいただけます。
エクアドルへの出入国に必要な税関登録フォーム(FRA)
2025年7月29日より、エクアドル当局は出入国するすべての旅行者に対して税関登録フォーム(Formulario de Registro Aduanero - FRA)を記入して、該当するQRコードを税関当局に提示することを義務付けます。
このフォームはすでに起用されていますが、上記の日付より提出が義務付けられるようになり、デジタル方式のみが採用されます。
この手続きはすべてのオンラインで行い、個人用のアカウントを作成することが必要です。 フォームへの記入は旅行日の3日前から次の期間で行う必要があります。
-
エクアドルに入国する場合:入国審査を受ける前まで。
-
出国する場合:搭乗前まで。
できるだけ早めに手続きを行うことをおすすめします。
税関登録フォームを手続きし、より詳しい情報を入手するには、こちらのウェブサイトをご確認ください:aduana.gob.ec/formulario-de-registro-aduanero
英国に渡航するコロンビア国籍者に義務付けられる要件
新しい外国人規制により、2024年12月24日からすべてのコロンビア国籍者には英国入国に際して査証(ビザ)を取得していることが義務付けられます。ビザの取得は電子様式(ETA)ではなく、英国大使館における従来通りの手続きで行うことが必要です。
英国政府のウェブサイトGOV.UK/Immigration rulesより詳細をご確認ください。
イスラエルに旅行する場合、どのような書類を提示すればよいですか?
イスラエルに渡航する方は、2025年1月1日より、アメリカ合衆国・オーストラリア・EU諸国・英国など、査証(ビザ)を必要としない外国国籍の旅行者に電子渡航認証ETAへの記入が求められることにご注意ください。 期限内に正式な承認を得るには、フライト出発の少なくとも72時間前までに登録手続きを行うことが必須です。 同認証の印刷コピーを他の必要書類とともにご持参いただくことをおすすめします。
フォームに記入するには有効なパスポートを持っている必要があります。 ETAは発行から2年間有効で、イスラエルで最大3か月滞在することができます。 ここでETAに関する詳細情報を入手できます 航空会。社は法規制により、イスラエル行きの便の乗客データをイスラエル当局に提供することが義務付けられている。 この手続きは、出発前に「ご予約の管理」からいつでも行うことができます。
パナマ入国を迅速にするためのオンライン税関申告書
パナマ共和国の税関当局は、入国手続きを迅速化するため、最大で3日前からのオンライン税関申告を推奨しています。 同サービスを利用するには、フォームに記入するだけです。記入を完了するとQRコードが発行され、トクメン国際空港やパナマ・パシフィック国際空港に到着時にこれを提示します。
電子申告は、申告する事項がある大人の旅行者であればどなたでも利用できます。 配偶者の場合、申告書はどちらかのみ記入する必要があり、未成年者は両親または保護者の申告書に含めることができます。 入国時に申告する事項がない場合、申告書に記入する必要はありません。
ブラジルへ渡航する際の電子査証(e-Visa)(米国、オーストラリア、カナダの市民権をお持ちのお客様)
2025年4月10日以降、米国、オーストラリア、カナダの市民権をお持ちのお客様は、観光、商用、トランジット、その他短期滞在(最長90日間)などの滞在の目的にかかわらず、ブラジルに入国する際に電子査証(e-Visa)の取得が必要となります。
e-Visaは、ブラジル政府の公式システムを通じて申請する必要があります。ご渡航に不都合が生じるのを避けるために、十分に時間の余裕をもってお手続きされることをお勧めいたします。 また、これらの国籍の18歳未満のお客様の場合、査証取得のお手続きに追加書類の提出が必要となります。
リマの自動出入国管理システム
リマ(ペルー)のホルヘ・チャベス国際空港ではデジタルプラットフォームが導入されており、ペルー国籍をお持ちのご搭乗者様および在留外国人のご搭乗者様は、成人および有効期間満了まで6か月以上残っている電子パスポートを所持している場合、事前登録をすることができます。 事前登録をすることで、電子ゲートをご利用いただき、出入国審査をよりスピーディーに行うことができるようになります。
MIGRACHECK にアクセスして、必要事項を入力してください。
