機内持ち込み手荷物

機内持ち込み手荷物に関する規則、寸法、最大重量。 液体、お薬、特定の物品に関する規制。 EU規則に準拠してアルコール・タバコ・現金をご旅行で持ち運びます。

機内持ち込み手荷物として何を持ち込むことができますか。

運賃クラス、出発地・到着地に応じて、許容量は異なります。一般的には、お持ち込み手荷物の 許容量 は、1個、56cm x 40cm x 25cmを超過することはできません。エコノミークラスとプレミアムエコノミークラスでは、10kgの重量を超えることはできません。
ビジネスクラスの最大重量は14kgで、アメリカ合衆国のいずれかの空港を出発する場合を除き、長距離便では2個を無料でお持ち込みいただけます。

また、他の身の回りの品(最大で40x30x15cm)(ハンドバッグ・財布・カメラ・折り畳み傘など)を無料でお持ち込みいただけます。

先端が尖っている物鈍器危険物と考慮されます。
セキュリティ対策として、先端が尖った物(ハサミ、先端が尖った傘、刃物類など)や鈍器(セルフィーの棒、登山用具、トレッキングポールなど)はお預けいただく必要があります。持ち込み手荷物でお持ちいただくことはできません。安全カミソリや使い捨てカミソリは、ホルダーに収納されている場合にのみお持ち込みいただけます。

お薬: 10mlを超える液体のお薬や皮下注射針を機内持ち込み手荷物でお持ち込みいただく場合には、医師の診断書を携帯し、保安検査場でご提示いただく必要があります。

固形食品の機内への持ち込みは許可されていますが、国によっては一部の食品の国内への持ち込みが禁止されている場合があります。ジュースや飲み物にも適用される機内持ち込み手荷物の液体に関するルールを見るをお確かめください。

電子端末または大型電子機器(ノートパソコン、タブレット、ゲームコンソール、ヘアドライヤー、旅行用アイロンなど)ご搭乗前には、バッグから取り出し、カバーを外して、検査のためにトレーに置いてください。

液体物を機内持ち込み手荷物に入れることはできますか。

EU諸国・英国・スイス・アイスランド・ノルウェー・ブラジル・米国および南アフリカのいずれかの空港からご出発になる場合、お持ち込みの手荷物には液体(または同系物)に関する規制が適用されます。少量の液体、クリームなどは、100mlの容器に入れて合計1リットルまでお持ち込みいただけます。これらの容器を透明のチャック付き・封印式プラスチック袋に入れ、他の手荷物とは別に保安検査場で提示してください。
以下の場合には、この制限の適用が免除されます。

  • 幼児を連れのご旅行の場合には、別にミルクやジュースをお持ち込みいただけます。

  • 必要に応じて、食餌療法製品、医薬品(液体、ジェル、エアロゾル)、インスリン、その他の必要な医薬品を旅行に必要な数量お持ち込みいただけます。保安検査場で許可証あるいは医師の診断書をご提示ください。

  • EU諸国の空港で搭乗者のみがアクセスできるゾーンの店舗またはEU諸国の航空会社機内で購入された商品の持ち込み。

上記の制限は貨物室の荷物またはお預け手荷物内の液体には適用されません。ただし、事故のリスクを防ぐため、壊れやすいものやガラス製の物品を入れないことをおすすめします(腐りやすい品物、壊れやすいもののお預けは自己責任となります)。

機内持ち込み手荷物の寸法はどこで確認できますか。

空港のチェックインゾーンに設置されたゲージでお手荷物が機内持ち込みの規定(56cm x 40cm x 25cm)を満たしているかを確認できます。超過サイズの手荷物は、お預けいただく必要があります。

楽器

楽器の輸送に関する要件:

  • 機内持ち込み手荷物として:
    30x120x38 cm(標準ギターサイズ)を超えない楽器は、許容される機内持ち込み手荷物1個として機内へお持ち込みいただけます。

  • 追加座席で:
    楽器を機内にお持込みになって運搬するために追加座席のご購入をご希望の場合には、お近くのIberia予約センターまでお問い合わせください。お持ち込みいただける最大サイズおよび搬送が可能であることをご確認いただけます。

  • お預かり手荷物として
    お預かりできる手荷物としての楽器・アンプ・スピーカーの最大サイズは、190x75x65cm、最大重量は23Kgです。

    楽器のお預けいただくための条件および追加料金に関しては、特別手荷物をご覧ください。

医薬品を手荷物に入れて機内に持ち込むことはできますか。

すべてのお薬を持ち込み手荷物に入れ、いつでもすぐに取り出せるようにしていただくことをおすすめします。
注射による治療(糖尿病など)または100mlの許容量を超える液体のお薬の投薬が必要なご病気のお客様には、必要な注射器、注射針、医薬品を機内にお持ち込みいただくための医師による診断書が必要です。
空港の保安検査はIberiaの管轄外となるため、管轄当局によりこのような医薬品等の機内へのお持ち込みが許可されない場合の非常手段についてかかりつけ医と事前にご相談いただくことが必要です。
 

旅行では酒類、たばこまたは現金を持ち込めますか。

EUの現行規制により、EU諸国に入国・出国するには現金で10,000ユーロ(EUR)まであるいは相当額の他通貨または資産を申告なしで持ち込む・持ち出しすることができます。この額以上の金額の場合には、税関で申告する必要があります。
一部の加盟国ではEU諸国間の旅行でも、持ち込む現金を制限しています。

アメリカ合衆国では、10,000米ドル($)を上回る現金は入国・出国時に税関で申告する義務があります。ただし、詳しくは行先国の大使館にお問い合わせいただくことをおすすめします。

酒類とたばこ

EU諸国間をご旅行の場合には、個人使用目的でのたばこ,・アルコール・アルコール飲料をお持ちいただけます。たばこやアルコールがこの制限内にある場合、特別税をお支払いいただく必要はありません。

骨壺に納めたご遺骨を持ち込み手荷物として機内に持ち込むことはできますか。

ご遺灰や火葬後のご遺骨は機内持ち込み手荷物としてお運びいただけます。適切な骨壺に納め、破損防止対策を施し、布などでしっかりと包んでください。 また、出発空港では死亡届および火葬証明書を求められる場合がありますので、必ずご用意ください。 別の国に遺灰を輸送する場合、行先国当局の要件について同国の公使館までお問い合わせいただくことをおすすめします。

Vuelingが運航するIberia便では何個の手荷物を機内に持ち込むことができますか。

Vuelingが運航するIberia便でご旅行の場合には、重量10kgまで、55x40x20cm(高さ・横・縦)までの手荷物1個をお持ち込みいただけます。 また、持ち込み手荷物は空港に設置された測定ゲージに収まる必要があります。 また、サイズが35x20x20cmまでのハンドバッグまたは小型ブリーフケースに加え、空港で購入されたお買い物袋1つをお持ち込みいただけます。 両方とも前部座席の下に収まる必要があります。 搭乗口では、このルールを満たさない(上記の数量やサイズが超過している)手荷物(または身の回り品)はお持ち込みいただけず、追加料金で貨物室にお預かりさせていただきます。

Vuelingが運航するIberia便をご利用で、Iberiaが運航するIberia便にお乗り継ぎになり、長距離路線のBusiness Plusクラスでご旅行のお客様は、機内に2個までの手荷物をお持ち込みいただけるサービスが運賃に含まれています。

機内持ち込み手荷物に適用されるセキュリティ対策

液体に関する規制危険物に関する規制をお守りいただくほかにも、空港の保安検査で適用される一連のルールをご紹介します。

  • 機内持ち込み手荷物にはサイズ制限があります。IATAの基準では56cm x 40cm x 25cmです。この制限を超過している場合、保安検査係員によってチェックインカウンターで手荷物をお預けいただくよう求められます。

  • コートや上着は持ち込み手荷物とは別にX線検査装置を通し、金属探知器にお進みください。

  • また、ノートパソコン電子機器全般および大型電気機器は、他の持ち込み手荷物とは別にX線検査装置を通してください。

  • 米国、ドミニカ共和国、コスタリカからは、持ち込み手荷物で12oz/350ml/350gを超える粉末物質を持ち込むことが禁止されています。

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